輸入タイヤに興味を持ち、検索されたユーザーであれば、一度は目にしたタイヤかもしれません。というのも、拠点はアメリカですが、製造は中国で行われている事もあり、非常に安価なアジアンタイヤなのです。安すぎて怖い、という意見もありそうですが、実際非常に安いです。
目次
HIFLY(ハイフライ)とは
画像出典:HIFLY公式サイト
HIFLY(ハイフライ)はアメリカに拠点を置くユニコーンタイヤ社によって、日本へ供給されているタイヤブランドです。サイズラインナップは非常に豊富で、乗用車用タイヤから商用車、バス、トラックまで取り扱いがあり、価格もリーズナブルです。
HIFLY(ハイフライ)は中国工場で生産し、北米、ヨーロッパをはじめ現在世界各国で販売されている人気商品です。取り扱い商品は、アメリカ合衆国運輸省の認定規格であるDOTをはじめ、欧州など各国の基準、規定に合格しています。
会社名 | ユニコーンタイヤ | ||
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オフィス | 4660 Distriplex Drive West, Memphis, TN 38118 USA | ||
URL | http://hiflytire.jp/index.html |
HIFLY(ハイフライ)は、安価な事もあり、日本市場でも多くのユーザーが利用しています。タイヤ名がHIFLY「高く飛ぶ」という名前ということもあり、若干違和感を感じますが(笑)
楽天市場などのECサイトでも販売されており、評価も高いタイヤです。中国製ということで不安を感じるユーザーも少なくありませんが、そういった不安を払拭していきたいと思います。
HIFLYスタッドレスタイヤについて
HIFLY(ハイフライ)のスタッドレスタイヤは、Win-Turi 212(ウィンチュリ ニイイチニイ)が市場で販売されています。
Win-Turi 212スタッドレスタイヤ
NANKANG(ナンカン)のスタッドレスタイヤを紹介していますが、NANKANGは降雪エリア向け、HIFLY(ハイフライ)は非降雪エリア向け、という具合に使い分ければ良いです。
HIFLY Win-Turi 212の走行動画です。
当たり前ですが、雪道を走れてます。車の情報が不明確なので、なんとも言えませんが、4WDなのか、FF、FR等によっても変わってきます。ただ、これだけの雪道を走行できるといという事実があるのも確かです。
タイヤ自体の硬度は高めで、他アジアンスタッドレスタイヤの中では、硬い部類に入るスタッドレスタイヤですが、先ほどお伝えしたように、「非降雪エリア」での用途で利用する事で、大きな問題はないと思います。
HIFLYのスタッドレスもそうだったけど、やっっっすいアジアンタイヤの性能向上はほんとすごいよ
— ぽん太郎 (@dielu27) December 16, 2020
Autowayだとスタッドレス枠で売られてるHiflyのスタッドレスだけど、以下のURLの通り米国じゃ雪に強いオールシーズンとして売られてるらしい…実際コンパウンドも硬めでウエットにも強いしオールシーズンとして選ぶのもありだね!https://t.co/dObPqkLOFP pic.twitter.com/1KEqOjaPq3
— ABSさん@見た瞬間に即決した (@ABS5SBA) January 26, 2018
HIFLYのスタッドレスを2年間オールシーズンで履きましたが静粛性と燃費は良かったです。先月、釘が刺さりぺったんこになったのでお別れしましたが。。😇
スタッドレスというよりもオールシーズンタイヤみたいでした😅— だーすー@EA停止中 (@DaSi_FX) November 21, 2020
ある意味、オールシーズンみたいなタイヤ、という表現は腑に落ちます。非降雪エリアでの「急な降雪」に対するスタッドレスタイヤと、案内してきましたが、オールシーズンタイヤという認識の方が良いのかもしません。
画像出典:AUTOWAY LOOP
レビューも上々ですが、やはりオールシーズンとしての用途が多いようですね。
HIFLY Win-Turi 212のまとめ
如何だったでしょうか?
HIFLYのサマータイヤは、安価な事から市場に出回っているので、そのスタッドレスタイヤが気になるところでした。
総評としては、オールシーズンタイヤという用途で使用する事で、過度な期待や不満は薄れると思います。
もちろん、スタッドレスタイヤなので、雪道走行する事は可能です。どのスタッドレスタイヤを装着しても、最終的にはドライバーの腕(スキル)に依存してしまうのが、スタッドレスタイヤの特徴でもあります。
用途により、HIFLYなのか、NANKANGなのか検討する事をおすすめします。