
皆さん、ROVELO(ロベロ)タイヤをご存じでしょうか?
最近、国内で販売を確認したタイヤブランドですが、どこで製造されているタイヤブランドか非常に気になると思います。
他のアジアンタイヤと比べて、極端に安いわけでもありませんが、国産と比べるとやはり安い。安かろう、悪かろうと言われているアジアンタイヤですが、性能や評判はどうなんでしょうか。
詳しく調べていきたいと思います。
目次
ROVELO(ロベロ)タイヤとは?
ROVELO(ロベロ)タイヤは、2020年世界ランク17位のSAILUN(サイロン)グループのセカンドブランドで、中国製のタイヤになります。SAILUN(サイレン)は、USA、カナダ、ヨーロッパ、メキシコ、オーストラリア、中国に販売網を持っている大きなタイヤメーカーで、青島科学技術大学と提携し技術力向上に取り組んでます。
ROVELO(ロベロ)タイヤは、乗用車用のRHP-778、RPX-988や、SUV向けのROADQUEST H/T、商用車向けのRIDGETRAK A/Tで構成されており、スタッドレスも製造しています。
軽自動車用のタイヤは日本がオーダーしない限り、初期に製造はしていない事が多々ありますが、ROVELO(ロベロ)タイヤも同様にラインナップは、現時点ではありません。
ROVELO(ロベロ) RHP-778 HP
RHP-778は、ROVELO(ロベロ)タイヤの中では、低価格帯に位置するタイヤです。
転がり抵抗が軽減されているので、ロングライフに設計されています。ドライ・ウェット路面問わず、ハンドリング性能に優れているので、街乗りに適しているタイヤと言えます。
National Tyre Serviceのユーザーは、ドライ、ウェット走行に長けているとレビューしています。
ROVELO(ロベロ) RHP-988 UHP
RPX-988タイヤは、人気の非対称パターンで静粛性に優れたタイヤです。RHP-778がハイパフォーマンスタイヤなのに対して、RHP-988はウルトラハイパフォーマンスタイヤに位置づけられています。RHP-778に比べ、性能が向上されている事はもちろん、走行時の騒音を軽減していることから、快適性に重視したタイヤです。
National Tyre Serviceのユーザーは、RHP-778よりも辛口な評価にはなっていますが、価格に対しての評価であることから、しょうがない部分はあると思います。
コストパフォーマンスを重視するのであればRHP-778、快適性を重視するのであればRHP-988、という選択の仕方が良いのかもしれません。
ROVELO(ロベロ)タイヤの評判
まだまだ認知されていないタイヤなので、国内のネット上の評判を確認する事が出来ませんでした。ただ、少しだけあったのは「安くて良いタイヤ」というアジアンタイヤにはよくあるレビューでした。
また、海外の反応同様に、雨天時の走行が安定している、という声も見かけたので、やはりウェット性能に優れたタイヤと考えて問題ないと思います。
ロベロのタイヤってどうなの?
— マンK@badger dogs (@hiphopsnowboard) March 24, 2016
2016年のツイートが確認出来ました。昔から国内で販売はされているものの、認知されたのは最近なのか、途中輸入が止まったのか、定かではありませんが、今後評価を追っていきたいブランドです。
世界17位を誇るSAILUN(サイロン)グループのセカンドブランドということもあり、品質は問題ないと思います。ただ、海外の道路事情とは異なる事もあり、今後国内で流通した際に、どのような評価になるのか、注目していきたいと思います。