中古車の買取相場は日々変わっていきます。正確には日々確実に下がっていきます。相場を形成する主な要因は、車に係らず「需要と供給のバランス」に他なりません。

中古車市場において欲しい人が多い車は相場が高く、欲しい人が少ない車は安くしないと売れないため相場が下がります。基本的には確実に下がっていく中古車相場ではありますが、車の状態や時期、市場状況で相場が変動するタイミングがあり、それを狙って売却することが車を少しでも高く売るためには重要となります。

ここでは、車の買取相場が変化するタイミングについて解説します。車をいつ売ろうか考えている方はぜひ参考にしてください。

買取相場が変動する要因


車の買取相場が変動する大きな要因は以下の5つとなります。

  • 車種のモデルチェンジ
  • 年度が古くなる(年を越す)
  • 車種の生産終了(絶版)
  • 大きな社会情勢の変化(不況)
  • 中古車市場の繁忙期と閑散期

車種のモデルチェンジ

車のモデルチェンジやマイナーチェンジが行われると、車の買取相場が大きく下がります。特に現行モデルが旧式に変わる場合は特に相場の下落が大きくなる傾向にあります。また、中古車市場では新モデルの登場と同時に、旧モデルが一斉に市場に出回りますが、その売れ行きによって相場の下落度が変わってきます。

よく売れる人気車種であれば、比較的高い相場を維持しますが、不人気車で不良在庫となるような車種であれば、相場の下落が益々進みます。つまり車種の人気度によっても買取相場が大きく変わるということです。

同じ車格、価格帯であっても人気車か不人気車かでは、3割くらいは買取価格に差が生まれるといわれています。国産車であれば、モデルにもよりますが大体5~6年くらいでモデルチェンジが行われます。その間にマイナーチェンジや追加グレードが発表されます。自動車メーカーとしては、購入後3年目の一度目の車検と2年後の車検を受けるタイミングで新しいモデルに乗り換えるサイクルを想定しているかもしれません。

年式が古くなる

車の買取相場を構成する要素は大まかに以下の4点です。

  • 車種・グレード
  • 年式
  • 走行距離
  • 程度(内外装・機関)

走行距離や程度については、所有者の乗り方やメンテナンスで差が生まれますが、年式だけは等しく古くなり所有者の乗り方ではカバーできない要素です。当たり前ですが、中古車は古くなるほど安くなりますので、買取相場も古くなるほど査定額は下がります。

例えば9月に買い取って、10月に中古車として販売するのと、12月に買い取って翌年の1月に販売するのとでは年式が一年古くなるため、後者は中古車として一年式分安く販売しなければならず、買い取るときは「年を越す」前提で、査定額を低めに設定します。

ちなみに一般的な中古車販売では、仕入れてから2~3か月で販売できなければ不良在庫として、再びオークションに出品し換金するか、値下げをして売り切るかを判断することが多いです。

車の生産終了(絶版)

今乗っている車の生産打ち切りも相場が大きく変動するタイミングとなります。車が絶版になる場合の相場の変動は、上がるケースと下がるケースの二通りになります。生産終了になる理由としては、車種に人気がなくモデルチェンジをする価値がないと、メーカーが判断する場合が多いのですが、生産終了になったことで人気が再燃して、相場が再び上昇するというパターンも稀に存在します。

ただ、ほとんどは「絶版=不人気車」というケースですので、生産が終了すると発表があった車は、特殊な車でない限り速やかに売却した方がいいかもしれません。

大きな社会情勢の変化

リーマンショックや大きな災害が発生し、社会の消費マインドが低下しているときも買取相場が下落に動く要因となります。需要と供給のバランスがくずれ、供給過多になってくると、中古車の販売価格は軒並み安くなり、当然ながら買取相場も低くなってきます。社会情勢の変化や不況に対しては、すぐ売るというのも一つですが、景気回復を待ってみるのも有効かもしれません。

時と共に下落する買取相場の下げ幅と、不況による買取相場の下げ幅を比べた場合、不況による下げ幅の方が大きいことが比較的多いためです。また、自動車のような必需品は、贅沢品・嗜好品と違って一時的に消費マインドが下がっても必ず購入される商品のため、相場の回復力は割と高いと考えられています。

繁忙期と閑散期

市場で中古車がよく売れるということは、同時に車の仕入れも多くなり中古車販売店の主な仕入れ先である中古車オークションでの落札相場が上昇していきます。買取店はこの中古車の相場が高い時期になるべく多くカーオークションへ買い取った車を出品したいと考えています。

中古車市場での車の売れ行きが買取相場に強く影響することはご理解いただいたと思いますが、中古車の売れ行きは時期によって大きく変動します。新車・中古車を問わず車がよく売れる時期は、2~3月と9月~10月です。

3月は転勤や卒業、就職といった生活環境の変化に伴い、新しく車を買ったり乗り換える人がとても多くなります。10月も同じく転勤が多くなったり、夏のボーナス後で消費マインドが高まる時期と言われています。また3月、10月は企業の決算月であり、決算報告の業績を少しでも良くするために、全国の自動車販売店やディーラーでも「決算セール」を行います。

少しでも多く中古車を店頭に並べるために、仕入れも通常より多くする必要があり、これも買取相場の上昇へ影響しています。したがって車を高く売るために最適な時期は、3月か10月の繁忙期が望ましいでしょう。逆に、それ以外は閑散期となり車の買取相場は低下へと変動していきます。

一括査定サイトで正確な買取相場を把握

買取相場の変動要因を説明しましたが、買取相場は日々変動していくとともに、買取店によっても買取価格に大きな差が生まれます。買取店にはそれぞれ買い取った車の販売ルートがあり、そのルートによって高く買い取れる車も変わってきます。

例えば中古車販売店を経営する買取店では、「アルファード」を買いたがっているお客さんがいる場合、買取価格が多少高くなっても利益確保は確実です。なぜなら、買い取った車を在庫しておく期間が短くて済みますから、展示場に並べている間の販売相場の低下リスクが無いからです。

車種によっては、複数の買取店の提示価格の差が十万円以上生まれるなんてことも多々あります。ですから、複数の買取店からの査定見積を取ることが、車を高く売るためにはとても有効です。わざわざ、一件ずつ買取店に問い合わせることはありません。

車買取の一括査定サイトを利用すれば、一度の情報入力で各社からの査定見積を集めることができ、より正確な買取相場を知ることができます。もちろん、無料で利用できるサービスです。そこから査定見積のよかった買取店を複数選んで、無料出張査定を依頼することも可能です。

一括査定.comで車買取相場の確認

一括査定.comでは、車のの買取価格・査定相場を一覧で分かりやすく公開しています。査定時期、車種・グレードやボディー色、年式、走行距離も情報公開されているので、より具体的な価格が分かります。

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(画像出典:一括査定.com)

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